会社辞めたい。でも、退職したら何をされるのか?
以前辞めた人もいるけど、なかなか辞めさせてくれなかった、、、
こんな悩みを抱えている人はおそらくブラック企業にお勤めです。
「まわりは土日を休んで旅行に行っている、なぜ俺は休めないし給料も昇進もできない。あー辞めたい」と感じる人は多いと思います。
私の大学時代の友人や後輩からも、ブラック企業に努めて、メンタルがボロボロになった人を多数見てきました。
これを解決する手段は、ブラック企業からの退職 することです。
では、どうやって?
本記事ではこのような疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブラック企業の辞め方
- 退職代行サービスのメリット・デメリット
- 円満退社するにはどうすれば良いか?
ブラック企業の辞め方
退社する選択肢としては以下の2択しかありません。
- 退職サービスを利用する
- 自分で退職手続きを進める
退職代行サービスを利用する
最初に最も気楽な方法を紹介します。
それは、退職代行サービスの利用です。私の友人と後輩はこれを利用して退職しました。
特に20代や30代の人の間ではよく利用されています。
一番有名なのは、退職代行ガーディアンです。
Googleで”退職代行”と検索すると同様のサービスが出てきます。
違法な怪しい代行サービスもあるので、実績のあるサービスを利用してください。
退職代行サービスを利用するメリット
以下のメリットがあります。
メリット
- 「退職を切り出しづらい」という心理的負担を感じること無く退職ができる
- 民法上、または会社規定に背いた、退職期間の延長を受けることがない
心理的負担を感じない
ブラック企業と言えど、これまで長年一緒に仕事をしてきたメンバへの退職話しの切り出すことは心理的負担が非常に大きなものです。
退職代行サービスを利用すると、本人に変わって退職の意向を上司や会社に伝えます。
そのため、話を切り出したり、退職理由を深く突っ込まれたりすることがなくなり、心理的負担が減ります。
民法・会社の規定に沿って退職が100%できる
退職代行サービスを利用することで100%退職が可能です。
これは民法で法律上の取り決めにあるからです。
トラブルが起きても対応してくれる
会社側の嫌がらせによる退職トラブルが多いです。
例えば
- 給与の未払い
- 退職に必要な書類(離職票)の未送付
など。
これらは業者が代行して対応してくれます。
退職代行サービスを利用するデメリット
一方、退職代行サービスを利用するデメリットもあります。
円満退社ができない
退職の基本は円満退社ですが、円満退社は望めません。
そのため、横のつながりが強い業界や、狭い業界の場合は同業種での再就職は難しくなります。
また、退職した人にいつ・どこでお世話になるかわかりません。
転職先でのお客様になる可能性もあります。
転職先でのビジネスや今後のキャリアアップを考えてサービスを利用するか考えましょう。
費用が発生する
退職代行ガーディアンの場合、料金は一律29.800円の費用が発生します。
*追加費用は発生しません。
ただし、退職の意思表示から退職まで出社する必要がなく、心理的不安を取り除くという意味では格安です。
円満退社で退社する
基本は円満退社です。円満退社するためには、退社戦略を練った上で、上司への報告と意思を伝えます。
ブラック企業からの退社ではスンナリと退社できることはレアです。
円満退社のコツを記載しているので、こちらを参考にしてください。
まとめ
ブラック企業の退職活動は精神的負担が大きく、退職交渉が面倒であるため、転職するのを躊躇してしまうことがあります。
しかし、ブラック企業で働きつづけることは、精神的にもキャリア的にもあなたにプラスになることはありません。
そのため、早急に転職を検討すべきです。そして、退社することが転職の意思を拒む場合は、退職代行サービスを利用することをオススメします。