自己啓発本の元祖といえば、やはりカーネギー著の「人を動かす」ではないでしょうか?
と言いつつ私は最近初めて購読しました。
知っているけども読んでいない方、事例に基づき説明がなされていくので、納得感を持ちながら読み進められると思いますので、是非購読をオススメします。
目次
私が購読したのは2016年11月に販売された「人を動かす」完全版で、以下のような章立てとなっています。
- 人間の取扱説明書
- 人に好かれる6つの方法
- 相手を自分の考え方に同調させる12の方法
- 怒らせずに人を変える9つの方法
- 敵を味方に変える方法
- 家庭生活を幸福にする7つの原則
上記それぞれのPartで重要なキーワードを簡潔に原則として表しています。
時間がない方でもそこをざっと目を通すだけでも価値があると思います。
それでも、原則だけではその原則を満たすにはどうすれば良いの?という考え方がわからなかったりします。その場合はしっかりと事例を読んで理解に努めることをすれば良いかと思います。
私の場合、読破した後に原則だけ手帳に書き写しました。
人を動かすのに重要なこと
全Part共通して「人を動かす」ために重要なことは、
- 人に深い関心を持つ事
- 相手が望む事を考える事
この、「相手が・・・」という事は「やり抜く力 GRIT」でも語られています。
GRITに関する所感は以下の記事を参照ください。
子育て世代こそ読むべき! やり抜く力 GRIT(グリット)
相手の事を思う事で、自分の仕事もやり抜け、満足のいく仕事ができる。
さらに相手も動いてもらえる。成果が出る。
という非常に良いスパイラルが出来上がる気がしました。
カーネギーってどんな人?
- 1888年生まれ、1955年に亡くなられています。
- 大昔の方ですので、「人を動かす」に出てくる方も結構な古い年代の方(リンカーンやルーズベルト)が登場していました。
- 大学卒業後、記者、俳優、YMCAの弁論といった様々な職種を経験。これが多面的に物事を見られることになった原点だったのでしょうか。
今度は「道は開ける」を読んでみたいと思います。