プロジェクト単位で対応するNodeJSのバージョンが異なり、複数のバージョンを使い分けないといけない場面に遭遇することがあります。
そこで、今回は複数のNodeJSのバージョンを使い分ける方法について説明します。
方法は簡単で複数のNodeJSのバージョン管理するにはnvmを利用します。
今回はWindowsでの手順を記載します。
nvm-windowsをインストールする
- https://github.com/coreybutler/nvm-windows#installation--upgrades にアクセスし、nvm-setup.zipをダウンロードします。
- zipファイルを解凍し、nvm-setup.exeファイルを実行します。
- Install Wizardが開くので、指示に従ってインストールします。
- インストールが完了したら、nvmがインストールされているかを確認します。コマンドラインを開きを以下を入力します。
nvm version
正常にインストールされていれば、バージョン番号が表示されます。
インストール済みのNodeJSを確認する
- コマンド
nvm list
でインストール済みのNodeJSのバージョンを確認することができます。
私の環境では3つのバージョンがインストールされています。
NodeJSをインストールする
nvm list available
を入力することで、インストール可能なバージョンを表示することができます。- 該当のバージョンをインストールします。
nvm install <version番号>
を入力します。ここでは、17.7.1をインストールします。nvm install 17.7.1
- 正常にインストールされたか再度nvm listで確認します。*現在は16.14.0が利用されています
NodeJSのバージョンを変更する
nvm use version番号
でNodeJSのバージョンを変更することができます。
変更されてことを確認しました。
このようにNodeJSのバージョンを切り替えて利用してください。
ここで、exit code 5 などが表示された場合は以下を参照ください。