外資系企業でチャレンジしたいけど、転職は難しそう。
学歴が高い人が多そうで自分の学歴では、、、
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 外資系への転職では学歴が必要か?
- 外資系で学歴が必要がない理由
- 外資系に転職するためにすべきこと
本記事の信憑性
私は外資系でHiring Managerや面接官として、100名以上の採用に携わってきています。
そのため、外資系で面接官が何に着目しているかを把握しています。
それでは、本文へ入っていきましょう。
外資系への転職では学歴が必要か?
学歴が必要なのは、外資系の金融や投資銀行への転職のみです。
外資系への転職の切り口でお話していますが、外資系や日経問わず、転職時に学歴が見られることはありません。
以下の記事でも紹介しましたが、転職時には学歴よりも職歴が大事になります。
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【転職】外資系企業への転職は学歴重視か?それとも職歴重視か?
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では、なぜ学歴が重要視されると思うのか?
学歴重視と思う背景
これは新卒採用のときに学歴フィルターがあるからです。
日本では新卒一括採用があるため、同時期に多数の申込みがあります。
そのために、全ての応募者に対しての細かな確認ができないため、「学歴」=「仕事ができる」可能性が高い
と、判断して書類選考時にフィルタをかけて落とします。
そして、最終的に学歴の高い応募者のみが次の選考に進み内定を獲得することで、どの会社でも学歴が重視されると思いこんでいます。
学歴重視の企業かどうかを判断するには?
LinkedInで確認
学籍重視ではないと言っても、実際には会社の方針があります。ただ、くり返しになりますが、学歴を見ろと言われたことはありません。
学歴重視の企業かどうかを判定するには、LinkedInで確認できます。
LinkedInへは外資系企業に所属している人は大多数の人が登録してします。
確認したい企業を検索すると、勤務している人がリストアップされるので、そこで、何大学の出身者が多いのかなどを確認することが可能です。
転職エージェントへの確認が確実
より確実なのは転職エージェントに同学歴の転職実績があるかを確認することです。
学歴が不安な状況で直接応募は避けた方が良いでしょう。
外資系転職への相談は、
がオススメです。
外資系で学歴が必要ない理由
学歴が必要ないのではなく、学歴は重視していないといい方が正しいです。
転職時に必要なのは、「学歴」<「職歴」です。
背景として、転職者に最も必要なことは即戦力としてのスキルを既に持っているかどうかです。
日系企業では、成果は年度や半年単位で評価されますが、外資系では四半期単位で評価されることもザラにあります。
そのため、入社後に直ぐに一人立ちできない場合は、速解雇ということもありえます。
外資系に転職するためにすべきこと
学歴が必要がないことはわかった。では、外資系転職にすべきことは何でしょうか?
Job Descriptionの確認
職務経歴がJD(Job Description)を満たしているか確認します。
ただし、JDを全て満たしている必要はありません。なかなか全てを満たしているケースは少ないです。
JDのなかで最も大事なスキルは通常一番最初に記載されています。
最上位のスキルを十分満たしている場合、書類選考で通ることは多いでしょう。
転職エージェントへの確認
転職エージェントは選考落ちの理由を把握しています。
そのため、JDを満たしていない箇所が重要な要素であるかどうかも判断できるケースが多いです。
条件を満たしていない場合にどうすべきか?についてもアドバイスをくれますし、
面接時に足りないスキルをがある場合はどのように回答すべきか?についてもアドバいづをもらえます。
外資系転職への相談は、
がオススメです。[再掲]
まとめ
まとめ
- 外資系転職では学歴は重視されない
- Job Descriptionを見て職務経歴が応募資格を満たしているか判断する
- 満たしていない場合は、転職エージェントなどに相談して対応方針練る