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職務経歴書の大事なポイント~面接官は何を見るのか~


キャリアを重ねて私自身も採用面接官として、書類選考、および面接もしています。

初めて転職する場合には何を書けば良いか、私自身わからなりませんでした。

今回の記事では書類選考において何を見ているか?という点について、私が面接される側でもよく聞かれたことについても紹介していきます。

職務要約


多くの採用担当者は、職務経歴書を上から確認していきます。


応募ポジションと経歴が合致するのか判断し、合致していない場合、職務経歴書を読むのを辞めてしまいます。。

応募するポジションに経歴を厚めに記載する


要約なので全ての経歴を記載する必要はありません。


応募ポジションに合致しそうな経歴をピックアップして厚めに記載します。


もし未経験なポジションに応募する場合は、概要欄ですが実績を盛り込み、職務経歴書を読んでもらえる工夫が必要です。


30代後半以降の方で時々、大学の専攻内容についても記載されている方がいますが不要です。


社会人になってから、あまり実績が無いように思えますので、職務要約に記載するのはデメリットでしかありません。

強調したい実績がある場合は客観的な数字・データで記載


概要ですが強調したい実績もあるはずです。


その場合は数字での実績を記載しても可です。


例えば「売上対前年140%増」などと数字が記載されてると、注目すると思います。


概要なので具体的な実施方法などは概要では記載せず、経歴詳細に記載します。


口頭でも説明できるように


面接まで進むと職務経歴は2,3分程度で口頭でも伝えられるように洗練しておきます。

面接の冒頭で紹介するケースが非常に多いです。

職務詳細


職務要約で記載した内容の詳細を記述します。


ここでは特にこれまでの成果・実績はどのようにして実現できたのか?を記載します。


同じような成果を転職先で実現できるのか?という視点で見られますので具体的な施策、その施策をすることになった背景等も記載したほうが良いです。


超有名企業の面接ではこのあたりを深堀りされますので、職務経歴書の段階でクリアにしておくことをオススメします。

ITエンジニアの場合


ITエンジニアの場合は、フロント系かインフラ系かプロジェクトマネジメント系であるかは明確に記述したほうが良いです。

また開発プロセスは何を利用していたのか?経験のある言語はなにか?使用してきたツールは何かも記載しておきましょう。

自己PR


私が書類選考の場合、自己PRの欄は見ないです。


職務詳細の実績で確認できるからです。

しかし、エージェントや添削サービスを利用すると記載するようには言われます。


間に合わない場合は記載しなくても問題ないと思います。

まとめ

まずは何より職務要約で落とされないようにしましょう。

詳細は最初から全てをしっかりと書いていくと大変なので重要な実績から徐々に埋めていくでも良いです。

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