この記事で解決できること
- 放置される理由がわかる
- 放置されたときに何をしたら良いかわかる
- 心理的安全性を確保できる
せっかく入社した会社で放置されていませんか? 何も仕事をあたえられず困っていませんか?
新しい職場で意欲満々で入社したのに... 思っていたのと違う、、、、
そんなシーンは転職後の職場でよく見かける光景ですので安心して下さい。
本記事では以下を紹介します。
- 何故時間とお金をかけて採用したのに放置されるのか?
- 放置されたら何をすべきか?
- 放置の悩みを解消する方法
放置される理由
あなたが放置される理由は主に次の3点です。
理由
- 人がいない
- 忙しい
- 教育システムが整備されていない
人がいない
まず、雇用側が採用する理由を考えてみましょう。
なぜ人を採用するのでしょうか??
もう、お分かりですよね? 人が足りていないから採用するのです。
人が足りていて余裕のある場合、採用する必要がありません。
つまり、他の人の面倒を見る余裕のある人が社内・チームにいないのです。
忙しい
「人がいない」と同じ理由です。
仮に転職者の面倒を見る人が決まっていても、他の仕事で手がいっぱいになっている可能性が高い。
同じチームの仕事を少し観察してみてください。
スケジュールを確認してみてください。
会議などでぎっしりと朝から晩まで入っていたりしませんか?
教育システムが整備されていない
個人的にはこのパターンが多いように思います。
特に外資系の場合はほぼこれです。
外資系の大手企業以外では、教育システムを整備する時間は正直ありません。
特に日本市場に進出仕立ての場合は確実にありません。
外資系では、実績づくりが優先されるため、直接的な成果に結びつかないものは、後回しにされます。
放置されたら何をすべきか?
説明したとおり、あなたの責任ではなく、採用サイドの問題であるため、あなたが解決する手段はありません。
では、放置されたらどうすれば良いでしょうか?
この先の仕事で役に立つことが何か考えて手を動かす。
私の場合、IT企業なのでひたすら商品やサービスを徹底的に使い倒したり、社内文書を読み漁ります。
自社製品の熟知は、営業部門でも、開発部門でも必ず役に立ちます。
暇で空いている今だからこそできることです。
さらに、入社時は自社製品を初心者視点で操作できる唯一のとき
新規お客様が皆同じ体験をするので、製品課題も把握することができます。
ただ使いこなすだけでは試用期間を乗り切れません。
そのため、明確なアウトプットを出しましょう。
具体的に私の場合は、以下を資料化して職場や上司に報告します。
アウトプット
- 製品課題
- 動作不具合
- 製品のポジショニング(自分の考え)
- 製品の戦略(自分の考え)
アウトプットに刺さるポイントがあれば仕事が割り与えられる
製品熟知の作業は単独でも意味があるものですが、アウトプットを出すことに意味があります。
報告資料の中に刺さるポイントがあれば、それをきっかけとして仕事を振られます。
私も、
- XXXのお客様がこの機能を利用したいのだが、分かりづらいと言っている。ちょっとしたマニュアルを作成してもらえないか?
- ◯◯のお客様向けにデモが必要となり質疑応答のために念のため会議に参加して欲しい。
という仕事に振られることができました。
放置の悩みを解消する方法
放置の悩みを解消するには、将来的に転職後のポジションで何が求められるか?を考えて実行することです。
もし、考えられないならば、チームメンバの仕事ぶりを確認するところから進めましょう。
- チームメンバのスケジュールを見る
- スケジュールの打ち合わせ内容を確認する。
- 可能であれば議事メモを確認する。
- 議事メモでチームのメンバが出来ていて、自分が出来ていないことを探す。
- 足りていないスキルを身につける
- 同時にメンバや上司にアウトプットをする。