プログラミングを初めて学習してから25年以上が経過します。私は最初にC言語を学習しました。
当時はまだ数えられる程度の言語数しかありませんでしたが、25年の間に無数の言語が登場してきました。
無名なものを含めると1000以上あると言われています。
転職や異動、新サービスの構築、新たなプログラミングへの興味などの理由から、新しい言語を習得する必要があります。
いくつかの学習方法がありますが、私はHands on 形式での学習をオススメします。
特にプログラミング経験が未経験の方で独学することは、途中で挫折するのでやめましょう。
今回はその理由について紹介していきたいと思います。
プログラミングに必要な時間とは?
初心者の人がプログラミングがわかるレベルになるには、平均200時間必要と言われています。
学生ならまだしも社会人の場合は、日中仕事を終えてから1日2時間の学習時間を確保するのがせいぜいでしょう。
すると、100日が必要な計算になります。
プログラミング学習の第一歩
100日間と聞いて、”えっ”と思った方もいると思います。
100日間の気持ちを維持するのは結構大変です。仕事でもなかなか維持できない日数ですね。
そのため、プログラミングを学習する多くの人が途中で挫折してしまいます。。。。
挫折を防ぐには、目標設定! ”最終的に作りたいもの”を決めることが大事になります。
また、細かく機能単位で細分化して、一つ一つ進んで行くことを実感できるようにしておくことも大事です。
学習方法の種類
それでは本題に入っていきます。
書籍・ウェブサイトを読む
最もオーソドックスなタイプです。
ウェブサイトであれば費用も発生しません。
書籍でも2000~3000円で購入ができます。
しかし、一度わからないことが発生すると、1時間、2時間と時間を消費します。
1回であれば許容範囲ですが、何度も発生します。
そして、
- 自分はプログラミングに向いていない
- プログラミングは面倒だ
- この本やウェブサイトイケてない
というような感情が沸き起こり挫折します。
私も何度か経験があります。
また、本で学習していると、何故が本のソースコードを丸写ししてしまいます。
そして、実行して動くので分かった気になる。でも実際にわかってないケースが多くなります。
学習サービスを活用する
ProgateやUdemy などの学習サービスを利用します。
私はいつもUdemy をフル活用しています。
Progateでは基礎的な内容を学びたいと思ったときに、無料枠の範囲で活用し、そのあとUdemyを使います。
Udemyでは以下のようにコンテンツが並んでおり、学びたい学習コンテンツを購入します。
応用編のコンテンツの中には、なかなかやり甲斐のあるコンテンツがあるので、それをやり切るという目標に設定しても良いです。
Udemyは一方通行ではない(質問可能)
Udemyは講師に質問することが可能なので一方通行の学習にはなりません。
また、他の受講生のQ&Aの内容も公開されるので、他の人の考えも参考にすることができます。
ポイント
- 悩む時間を削減
- わからない問題は放置したままにならない
Udemyでは単元ごとの進捗管理が容易
Udemyの各コースは、以下のように単元ごとに区切られています。
動画の内容を見ながら、自分で実装することも可能で課題のセッションもコースにより設けられています。
書籍では課題(問題)に対しての解説はあまりないですが、Udemyでは充実しています。
アウトプットは可能だが、プログラム品質の確認はできない
プログラミング能力を高めるためにはアウトプットが大事です。
Udemyではアウトプット可能ですが、自分のコードが真に正しいものかどうか?という点は把握ができません。
ただ、時間がない方でも効率的に学習は可能ですので、是非学びたいコースがあるか確認してみてください。
ベストセラーと表示されているものを選べば、失敗はしないはずです。
*よくキャンペーンを開催しているのでその時にまとめて購入しておくことをオススメします。
プログラミングスクールに通う
時間とお金があればプログラミングスクールに通うことが一番でしょう。
学習サービスと同じくHands on 形式での学習が可能です。
圧倒的なアウトプットが可能
プログラミングスクールの講師はプロなので、その人にあった目標を設定するなどのフォロー体制も充実しています。
目標達成に向けて必要な項目をリストアップして、カリキュラムに組んでもらえます。
意欲高くプログラミングを学べるのでアウトプットも進むでしょう。
また、ソースコードのレビューもしてくれるので、プログラム品質も高まります。
多くのプログラミングスクール
プログラミングスクールは乱立しています。私自身は通ったことがないのでオススメはありませんが、
このあたりの紹介記事を確認いただければと思います。
また、女性専用のプログラミングスクール(未経験者向けWEBスクール【SHElikes】 )もあります。