こちらでZoomの魅力についてお伝えしましたが、Zoomを越えるかもしれない、オンライン会議システム「Around」を見つけましたので、本日はその魅力を紹介したいと思います。
Aroundとは?
AroundはZoomなどと同じくビデオ会議システムで、こちらからユーザー登録することが可能です。
つい先日(2021/2/19に執筆)までは、招待制でしたが確認した所、自分のメアドで友人などもう一人のメールアドを登録することで利用できました。
オンライン会議システムの課題
オンライン会議をしていると、以下の課題に直面することはありますよね?
- 同じ会議室にいる場合にハウリングしてしまって、別々に入ることができない
- 会議に誰が参加していたのか?が把握しづらい。特に途中参加のケース
- 背景を気にしてしまう。
- 会議の参加者の雰囲気がわかりづらい。話さない人はMuteにしたりしている。
同じ会議室にいる場合にハウリングしてしまって、別々に入ることができない
緊急事態宣言が終了しても、コロナ前に戻り。「オンライン会議をしない」という選択肢はなくなりません。
オフィスに行っても会議室ではなく自席からリモートに参加することはあると思いますが、複数人が同じ部屋にいる場合、ハウリングが問題となります。
Aroundでは同じネットワーク上にいる場合に、同じ部屋にいる場合、自動でハウリングを防ぐ機能があります。
この機能はAroundの特許?になっているようで、他社が用意に解決できない可能性があるので、圧倒的な優位な点になると思われます。
会議に誰が参加していたのか?が把握しづらい。特に途中参加のケース
AroundにはNote機能があります。このNoteには参加者全員が自由に書き込むことができ共同編集が可能です。
この機能も非常に便利なのですが、会議終了後に、開始時間と会議時間、参加者とNoteの内容がメールで送られてきます。
これによりいちいち確認する手間が省けます。
会議が始まる際には出欠をとるかと思いますが、会議が始まったあとに参加したかどうか確認してられないですよね!?
そのため、共同編集が可能であるので、議事録の精度も増しますし、会議終了後に議事録を清書したりする時間もなくなります。
背景を気にしてしまう
人の画像は四角でなければならない?いつの間にかそんな前提で考えていましたが、Aroundは円での切り取りになります。
これによって、限りなく背景は写りません。
そのためにいちいち背景を表示したり、モザイクをかけたりするこで発生する写りの悪さを感じることがありません。
会議の参加者の雰囲気がわかりづらい。話さない人はMuteにしたりしている。
個人的にはこれが一番気に入っています。
会議中は基本的に話していない場合はMuteであるため、リアルな会議と違って、フィードバックも相槌も、拍手なども限られるので、話し手は非常に心細くなってしまいますよ。
Aroundでは顔ではなく、GIPHYの動画や文字を被せたり、アイコンを顔のビューに表示することができます。GIPHYは皆さんが御存知の通り、驚いたり喜んだりといった、色々な感情表現を伴う動画がありますので、話し手へのフィードバックとして使うことで、話してもモチベーションを保ちながら話すことができるかと思います。
あとは、LTやアンオフィシャルな会議のときは非常に盛り上がるかと思います。
まとめ
大人数で利用したりしたことはなく、まだテスト段階のようですが、正式にサービスインしたら、Zoomを超えそうな予感がします。