伝説のプログラマが語る時間管理術

「仕事が終わらない」….

社会人ならば日常的に声に出してしまっているのではないでしょう。

元マイクロソフトの伝説のプログラマ、中島聡氏は、「一度も納期に遅れたことがない」という。

エンジニアの私にとって、短納期と予期せぬトラブルの対応が発生するなどは日常茶飯事。

そんな世界で長きにおいて納期遅延が一度もないという、彼の仕事術が「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」(中島聡 著)にまとめられている。

比較的容易に取り組める内容を抜粋して紹介いたします。私はすべて実践中です。

「なるべく早く」が悪の権化

日本人の仕事の取り組みでの一番の課題が、「なるべく早く」通称、「なるはや病」である。

うちの職場でも明確な納期が設定されず、「なるべく早くね」という指示って確かに多いです。納期が明確に設定されていないと、催促する際にも、今が早いのか?遅いのか?そんな無駄なことを考える必要が出てきますし、遅延しているのかどうかも人によって尺度が変わるので、終わらせるという気持ちが起きないですね。

仕事の指示を出す時、指示を受ける時は明確な納期を設定しましょう。

仕事は最初の2割の時間で8割を仕上げよう

10日かかる仕事を引きうけた場合は、2日間で8割の仕事を終わらせ、残りの時間は調整に使う。

この意図は、仕事の量や難度というのは結局やってみないとわからない事が多い、それを2日間で仕事を完璧な状態に近づけられるかどうかで判断し、2日間で終わらない場合は期限の延長を依頼するというものです。

プロトタイプを作成する

こちらはITエンジニア向けの内容かもしれません。結局はいくら仕様書を具体的に書くよりも、プロトタイプを作成したほうが、意図が伝わりやすく誤解がない。

後から、こんなものが必要がなかったという手戻りを削減する手法です。

誰もいない早朝に一番重要な仕事をする

仕事の邪魔を受けない誰もいない時間帯に集中して仕事をします。著者の場合は4時に起きて仕事をする。ということでしたが、日本企業の大部分がまだまだ在宅勤務ができないので、完全に実行は出来ませんが、これまでより1時間早く行くという程度なら出来るのではないでしょうか?

私は、始業より1時間程度早く行って実施中です。

まとめ

どうでしょうか?すべて実践できる内容ばかりだと思います。

すべては仕事の準備の気構えで、やってやろうという気持ちがあれば実践できるかと思っています。

仕事を先送りせず、前倒しを行ってやろうという気持ちが、スピード仕事術の肝であると本書を読んで感じました。